【ぶどう狩り】ぶどうを冷やして楽しむ方法!推奨する服装や持ち物も

【ぶどう狩り】ぶどうを冷やして楽しむ方法! 生活

ぶどう狩りは多くの人にとって楽しい体験ですが、常温のぶどうが苦手な方もいるかもしれません。

今回の記事では、収穫したてのぶどうをおいしく冷やす方法についてご紹介します。

 収穫したてのぶどうをすぐに冷やす方法

ぶどうは冷やすとその甘さが引き立ちます。常温のぶどうと比べて、冷たいぶどうのほうがフレッシュで甘く感じられます。

果物に含まれる「果糖」は、低温で甘みが増す性質がありますが、高温になるとその甘さが薄れがち。約10℃で食べるのが最もおいしいとされています。

ぶどう狩りは屋外で行われるため、ぶどうが自然と温まります。収穫したばかりのぶどうを素早く冷やすには、バケツに水と氷をたっぷり入れてぶどうを浸すのがおすすめ。

数分で冷えたぶどうが楽しめます。ただし、園内に水の供給があるか事前に確認してください。また、板氷を使うと溶けにくくて便利です。

大きな保冷剤を使用したり、家で大きな氷を作ってクーラーボックスに入れて持って行くのも良いですね。

クーラーボックスは、事前に保冷剤で冷やしておくと氷が長持ちします。また、冷凍したペットボトルも活用できますが、使用する容器が冷凍に適しているか確認が必要です。

施設によっては持ち込みが制限されている場合もあるので、訪れる前に確認しておきましょう。

ぶどう狩り農園の選び方

全国に数多くのぶどう狩り農園があり、どの農園を選ぶかは重要な判断です。農園選びでは、施設の設備や提供されるサービスを重視しましょう。

また、食べ放題や量り売りといった体験の種類も考慮すると良いでしょう。

家族連れで訪れる場合

子供が遊べる設備が整った農園を選ぶと、一日中楽しく過ごせます。小さな子供がいる家族には、摘んだ分だけを計量して支払う量り売りシステムのある農園がおすすめです。子供が果物を摘みすぎないように注意が必要です。

カップルで訪れる場合

ワイン作りやジュース作りなど、追加で体験できる活動がある農園を選ぶと、ぶどう狩りがさらに特別な思い出になります。

共に何かを作る体験は、お互いの絆を深める素晴らしい機会になるでしょう。特にワイン作り体験は、後日二人で乾杯する機会にもなり得ます。

友人達と訪れる場合

時間を気にせず存分に楽しめる食べ放題タイプの農園が最適です。さらに、ぶどう狩りとバーベキューが一緒に楽しめるプランを提供している農園を選ぶと、一日中盛り上がれます。

バーベキュー設備が完備されている農園が多いため、手ぶらで行けるところもあります。計画を立てる際は、このような情報を事前に調べておくと良いでしょう。

ぶどう選びのコツ

ぶどうは軸部分から熟していくので、房の下側が濃い色になっているものを選びましょう。皮に自然なツヤがあり、白い粉末状のブルームが付着しているぶどうは、新鮮で甘いです。また、風通しの良い場所で育ったぶどうは特に甘みが強くおすすめです。

袋掛け栽培されたぶどうもあり、これらは外見だけでは判断が難しいことがあります。選び方に迷ったら、農園スタッフに相談してみるのが一番です。

主要ぶどう品種の紹介

デラウェア【7月下旬~8月中旬】

小粒で種なし、食べやすさで人気の高いデラウェアは、糖度が高く、早い時期から楽しめる品種です。特にハウス栽培されたものは、5月から市場に出回ることも。皮をむく際は色が変わりやすいので注意が必要です。

巨峰【8月上旬~9月下旬】

通称「ぶどうの王様」とも呼ばれ、その糖度は18度から20度にも達します。大きくてジューシーな果実は、その香りと共に楽しむことができます。種ありと種なしの両タイプがあり、皮を剥きやすくするためには先端に切れ目を入れると良いでしょう。

ピオーネ【8月中旬~9月下旬】

巨峰とカノンホールマスカットの交配種で、大粒で種なしの甘いぶどうです。そのサイズは一粒で20gにもなり、その豊富な果汁と爽やかな香りで人気があります。

シャインマスカット【8月下旬~9月下旬】

種なしで皮ごと食べられるシャインマスカットは、糖度20度前後の高い甘みとパリッとした食感が特徴です。その明るい黄緑色の果実は見た目にも美しく、マスカット特有の爽やかな香りが魅力的です。

ぶどう狩り時の注意点

ほとんどのぶどう狩り農園では事前の予約が求められますが、予約が不要でも事前の問い合わせは欠かせません。

気候変動や栽培の状況によって、予定されていた収穫時期が前後することがありますので、訪れる前日には最新情報を確認することで、当日の失望を避けることができます。

雨天時の対応も事前に確認しておくと良いでしょう。農園によっては休園することもあれば、傘を持参すれば問題なく参加できる場所もあります。

また、農園での説明をしっかり聞き、指定されたエリアでのみぶどう狩りを行い、不適切な方法で他の果物や枝を傷つけないよう注意が必要です。

ハサミを使用する場合は、正しい使い方を学び、専門家の指導のもとで実施しましょう。また、成熟したぶどうの見分け方も教わることができるので、積極的に聞いてみると良いでしょう。

農園のルールを守り、ゴミを捨てたり、規定外のエリアに入ったり、必要以上に果物を摘むことなく、楽しくぶどう狩りを楽しんでください。

ぶどう狩りに便利な服装や持ち物

ぶどう狩りに行く際は、不整地を歩いたりしゃがむことが多いので、動きやすく汚れても大丈夫な服とスニーカーが最適です。

また、衣服が汚れる可能性があるため、特に小さな子どもが同行する場合は、予備の着替えやウェットティッシュを携帯することをお勧めします。

ぶどう狩りは主に屋外で行われるため、日差しや虫から身を守る対策も必要です。帽子や日焼け止め、虫除けスプレーを忘れずに持っていき、さらに肌を守りながら涼しさを保てる薄手の長袖カーディガンを用意すると良いでしょう。

ぶどうを現場で冷やして美味しく楽しむためには、クーラーボックスに氷を入れて持参するとよいのですが、施設によっては持ち込みが禁止されていることもあるため、訪れる前に確認が必要です。また、時間に制限がない場合など休憩用にレジャーシートを持参するとよいですね。

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