年度末はいつ?ふつうは3月31日|四半期・上期下期の早見表つき

年度末の書類と卓上カレンダー 生活
記事内に広告が含まれています。
年度末はいつ? ふつうは3月31日です。
国・都道府県や市区町村・学校の「年度」が、4月1日に始まって翌年の3月31日に終わるからです。いまの2026年度(令和8年度)なら、年度末は2027年3月31日になります。
ただし、会社の「年度」は会社ごとに決められるので、3月31日とはかぎりません。
この記事では、年度末がいつかを場面ごとに整理し、四半期(第1〜第4四半期)や上期・下期がいつなのかも、表にまとめました。

年度末はいつ?|ふつうは3月31日

「年度」は、カレンダーの1月〜12月とは別に、仕事や会計のために区切った1年間のことです。
日本では、国や学校の年度が4月始まりなので、「年度末」と言えば3月31日を指すのがふつうです。
どこの年度 期間 年度末 決まり
国 4月1日〜翌年3月31日 3月31日 財政法 第11条
都道府県・市区町村 4月1日〜翌年3月31日 3月31日 地方自治法 第208条
小学校・中学校など 4月1日〜翌年3月31日 3月31日 学校教育法施行規則 第59条ほか
会社 会社ごとに決める 決算日(3月31日が多い) 会社の定款
役所や学校の「年度末までに提出」は、3月31日と考えて大丈夫です。
ただし、3月31日が土日にあたる年は、窓口の受付が前の平日までになることがあります。提出先の案内を確かめてください。

「2026年度」はいつからいつまで?

年度の呼び方で、まちがえやすいところがあります。
「2026年度」は、2026年4月1日から2027年3月31日までです。
年度 期間 年度末
2025年度(令和7年度) 2025年4月1日〜2026年3月31日 2026年3月31日
2026年度(令和8年度) 2026年4月1日〜2027年3月31日 2027年3月31日
2027年度(令和9年度) 2027年4月1日〜2028年3月31日 2028年3月31日
つまり、2027年の1月〜3月は「2026年度」に入ります。
年が明けても、3月までは前の年の数字で「◯◯年度」と呼ぶ、と覚えておくとまちがえません。
個人的には、年明けの書類で「今年度」「来年度」を書くときがいちばん迷います。
1月〜3月に「来年度」と書いたら、それは次の4月からのことです。

四半期はいつ?|第1〜第4四半期の早見表

1年を4つに分けた四半期

四半期(しはんき)は、年度を3か月ずつ4つに分けたものです。
「第1四半期」は、年度が始まってから最初の3か月を指します。
4月始まりの年度(国・多くの会社)の場合はこうなります。
呼び方 英語の略 期間(4月始まり)
第1四半期 Q1 4月〜6月
第2四半期 Q2 7月〜9月
第3四半期 Q3 10月〜12月
第4四半期 Q4 1月〜3月
あわせて、上期(上半期)=4月〜9月、下期(下半期)=10月〜3月です。
「上期末」なら9月30日、「下期末」なら3月31日(年度末と同じ)になります。

1月始まりの会社は、四半期がずれる

会社によっては、年度(事業年度)を1月始まり・12月終わりにしているところもあります。
その場合の四半期は、カレンダーどおりになります。
呼び方 4月始まりの会社 1月始まりの会社
第1四半期 4月〜6月 1月〜3月
第2四半期 7月〜9月 4月〜6月
第3四半期 10月〜12月 7月〜9月
第4四半期 1月〜3月 10月〜12月
年度末 3月31日 12月31日
取引先と「第1四半期中に」と約束したら、相手の会社の年度が何月始まりかを確かめておくと安心です。同じ「第1四半期」でも、3か月ずれることがあります。

会社の年度末(決算日)は会社ごとにちがう

会社の「年度」は、会社がそれぞれ定款で決めるものです。
日本では3月31日を決算日にする会社が多いため、「年度末=3月」というイメージが広まっています。ですが、12月31日や9月30日を決算日にしている会社もあります。
勤め先の年度末を知りたいときは、次のところで確かめられます。
  • 会社の就業規則や社内の資料(「事業年度」「会計期間」の欄)
  • 上場している会社なら、ホームページの「IR情報」にある決算期
  • 迷ったら、総務や経理の担当の人に聞くのがいちばん早い

よくある疑問

年度末と年末はちがう?

ちがいます。年末は12月31日(カレンダーの1年の終わり)、年度末はふつう3月31日です。
「年内」「年度内」のちがいは、こちらでくわしく整理しています。
→ 「年内」はいつまで?|12月31日か仕事納めか、年度内との違いも

第2四半期・第3四半期はいつ?

4月始まりの年度なら、第2四半期は7月〜9月、第3四半期は10月〜12月です。
いまが何四半期かを知りたいときは、「4月から数えて何番目の3か月か」で考えると、すぐに出せます。

なぜ日本の年度は4月始まりなの?

国の会計年度は、明治時代の1886年(明治19年)から4月始まりになりました。
なぜ4月にしたのかには、いくつかの説があります。いまでは国・自治体・学校の年度がそろって4月始まりなので、会社もそれに合わせて3月決算にしているところが多い、というわけです。

「期末」とは?

「期末」は、区切った期間の終わりのことです。会社で「期末」と言えば、ふつうは決算日(年度末)を指します。
四半期の終わりを「四半期末」、半期の終わりを「半期末」と呼ぶこともあります。

「年度末」を英語で言うと?

the end of the fiscal year と言います。「2026年度」は fiscal year 2026(FY2026) です。
ただし、どの月から始まる年度かは国や会社でちがうので、英語のやりとりでも日付で添えると確実です。

まとめ|年度末・四半期はいつ?

春を待つ窓辺の机

  • 年度末は、ふつう3月31日(国・自治体・学校は法律や規則で決まっている)
  • 2026年度は、2026年4月1日〜2027年3月31日。2027年1〜3月も2026年度
  • 四半期(4月始まり)は、第1=4〜6月・第2=7〜9月・第3=10〜12月・第4=1〜3月
  • 上期は4〜9月、下期は10〜3月
  • 会社の年度末は会社ごとにちがう。1月始まりなら年度末は12月31日
年度の区切りは、ふだんのカレンダーとは少しずれているぶん、まちがえやすいものです。
手帳の3月31日に印をつけておくと、年度末の準備もあわてずに進められますね。
※本記事の年度の期間は、財政法第11条、地方自治法第208条、学校教育法施行規則第59条の規定をもとにしています。会社の事業年度や四半期の区切りは会社ごとに異なるため、勤め先や取引先の情報でご確認ください。